.302 10本 50打点
王貞治よりも速い球界トップクラスのスイングスピードからライナー性の打球を放ち、長嶋監督に「コンコルド打法」と命名された70~80年代の巧打者。得点圏打率.326 代打打率.500と一打に賭ける勝負強さがあったが左投手に弱く、この年は対右投手.313に対し対左投手では.194と顕著であった。構える際に尻を二度三度振るルーチンはファンにも人気で、子供達は必ずと言っていいほどこのルーチンを真似した。
男だ!バットよ唸れ!/コンコルドのような
男だ!嵐をおこせ! /するどいスイング
飛ばせよコンコルド /お尻をひと振り
火をふけ夜空に /淡口憲治